9月5日からの臨床実習を前に、3年生はカレスサッポロのクリニカルシミュレーションセンターを見学させていただきました。
時計台記念病院は、本校から歩いて10分ほど。臨床工学技士の方に授業を持っていただいたりもしています。病院の隣のビルにシミュレーションセンターがあります。ここでは、病院内や住宅での様々な場面を再現して、医療者や介護職者そして患者さんも訓練ができます。
今回は特に、臨床実習での見学機会が多い「心臓カテーテル手術」のシミュレーションを中心に見学しました。
心臓カテーテル手術は、心臓の血管が詰まってしまった患者さんに、足の血管からワイヤを通して血管を広げるという治療法です。臨床工学技士にも、とても関わりのある業務なんです。
初めに、担当の臨床工学技士さんから説明を受けます。
その後、実際に体験させていただきました。
自分が入れたワイヤが画面に見えています。画面を見ながら慎重に目的の場所までワイヤを進めていきます。
体験者にはこんな画面が見えています。心臓を中心にしたX線画像(右側)と、患者さんの状態を示す心電図など(左側)も表示されます。
さあ、上手にできたかな?
臨床実習では、実際の治療の現場に立ち会わせていただくこともあります。今回の見学を通して、目の前でどんな治療が行われているのかをしっかり理解できるようになっているといいですね。
道内トップの実績を誇る、本校の臨床工学科!
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