2年生では、様々な専門科目の授業があります。
先日「臨床免疫学」という授業で、身の回りの細菌について勉強しました。
空気中に浮遊している菌と、手についている菌(今回は学生の手で)を採取して培養しました
2日後シャーレを見てみると…
なんと、少ないながらも細菌が増えているではありませんか
(丸い塊が増殖した細菌です)
そこで学生からの「やってみたい!」に応えて、
放課後この細菌がどんな種類のものなのかを、顕微鏡で観察することにしました
細菌を見分けるには「グラム染色」という方法で細菌に色を付けて、顕微鏡で観察します。
ガスバーナーを使ったり、使い慣れない器具を使ったり、ドキドキしながら作業しました
赤○の中の青い部分が染まった細菌です。
そして、染色された細菌を顕微鏡で見ると…
染まっている色や形などから、今回採取された細菌が何というものかがわかるんです。
実際に何という細菌だったかは、次回の授業で先生からお話があるんじゃないかな
ということで、皆さんの身の回りにもたくさんの細菌がいるということが実感できた実習でした。
臨床工学科 山内