先日、救急救命学科の3年生が初めて、一般市民を対象に応急処置の指導を行ってきました。
対象は、札幌市立米里中学校3年生の148名とPTAの方14名。
非常に多くの方への指導となりました。
最初に、全員で整列し挨拶。(3年生にもなるとピシッと揃っていて精悍な感じ!)
指導の内容は、AED操作を含む心肺蘇生法と止血および固定の方法です。
学生たちは2人1組となり指導いたします。
(この日に向けてしっかりと指導案を準備してきました。)
まずは『心肺蘇生法』です。
『反応の確認』・『呼吸の観察』の仕方から
効果的な胸骨圧迫について
そして、AEDの取り扱い要領と進んでいきます。
次に、三角巾を使った止血法と固定法です。
最後に、本日のまとめをゲーム形式で実施しました。
今回の実習を通して『教えることの難しさ』を痛感したようです。
(先生たちの気持ちもわかってもらえたかな・・・(笑))
就職先の消防署でもこのような指導は行われるため、
この貴重な経験が役に立つことでしょう