2年生のロービジョン学の授業の様子をお届けします
今年も東海光学 株式会社様と講師の先生、視覚障がい関係協会のご協力のもと 実現することが出来ました。
『遮光眼鏡体験会』の様子をお届けします。
この授業の目的は、
『まぶしさとなどの見え方に不自由をお持ちの方々と交流しニーズを知る』ことです。
サングラスとは違う各種遮光眼鏡の効果を日中の雪道で体験してもらいました
今年は昨年の倍の遮光眼鏡を東海光学様により準備いただきました。
グループごとにお互いの自己紹介と ロービジョン参加者さんの見え方を説明してもらいます。
次に、
外へ出て雪道を歩いていただきました。
「真っ白な雪道でのレンズ効果はありますか?」
滑りやすい足元に注意しながら安全にガイド!!
「このメガネでまぶしさは減りましたか?」
「もう少し濃い色をもってきてくれますか。」
「日向はこのレンズがイイけど、日陰ではさっきのかな…」
「信号機はこのレンズがイイよ」 などなど、
参加者さんとのコミュニケーションを取りながら、
その方に合ったレンズを探します。
学校へ戻り、
体験した感想、疑問等を話し合い、
まとめたことを発表しました。
参加者様から、
「去年よりたくさんの遮光眼鏡を試すことができて嬉しい!!」
「新しい色のレンズが試せて良かった!!」
「来年はぜひ、夏に参加したい!!」 などなど、
貴重なご意見やご感想をいただきました。
学生も講義で学んだことを基に、
ロービジョン参加者様の見え方や訴えをよく聞き、
希望に沿う遮光眼鏡を探すお手伝いの勉強が出来ました。
今年も参加者様のご協力のおかげで実現した、
『遮光眼鏡体験会』でした
視能訓練学科 山田