やっと、春らしくなってきましたね~
いや、もう夏?
そんな暖かい5月12日(土)にオープンキャンパスが開催されました~
今日はHE(ヘマトキシリンエオジン)染色という、
病気の原因を顕微鏡で診るために臓器に色を付けた標本を作製するという体験をしました。
今日は先輩である白衣を着た2年生がオープンキャンパスを仕切ります!!
高校生に今日の体験の実施方法について説明します! うまくできてる??
まず、パラフィンという「ろう」(「ろうそく」のろうです)で臓器を固めます。
(中に黄色の臓器がうっすら見えますか?)
高校生もパラフィンで臓器を固め中! 意外に簡単(^-^)
今度はミクロトームという機械でパラフィンを薄く切っていきます。
(薄切:はくせつ、といいます。)1㎜の1000分の1という薄さです
とても鋭い刃を使用するので、まず先輩がお手本を見せます!
この先輩は薄切マイスターという噂…..(-_-;)
その後、先輩が見守りつつ高校生も挑戦!手を切らないように気を付けて!
薄く切った臓器をガラスの上に乗せ、左のカゴに入れて染色します!
(カゴの隣にある黒紫の液体が染色液です!)
染色には有機溶剤を使うため、シンナーの様な匂いが充満しますが頑張って染色中!
↓できあがった標本 ↓ みんなで顕微鏡を使って臓器の標本を観察しました(^^)v
体験実習中の一コマ …..あっ、はぁと
本日のオープンキャンパスも和やかに終了しました~
臨床検査学科 おーすだ