10月になりました。
1、2年生は後期の授業が始まりました。
3年生は臨床実習の後半に入っています。ほとんどが9月最終週から2件目の病院で実習を行っています。
そんな3年生ですが、臨床実習を前にした8月に4回目の学内検定を受験しました。今回の範囲は「インターベンション」です。
「インターベンション」とは、心臓や血管の治療を、メスで切開せずにカテーテルを挿入して行う治療法で、患者の負担が少ないことから最近はこの治療法を行うことが増えています。
臨床工学技士は、この治療で医師のサポートをする重要な役割を果たしています。
臨床実習でも見学の機会が増えていて、実習前にこの知識を身に着けておくことで実習内容をより深く理解するのに役立ちます。
そして今回、3年生は頑張りました。なんと、全員合格しました!
全員合格は初の快挙です!!\(^o^)/
毎回合格証の授与を校長先生にお願いしているのですが、
校長先生からも「奇跡の現場に立ち会うことができました」とうれしいお言葉をいただきました。
まだまだ続く臨床実習ですが、たくさんのことを吸収して一回り大きくなって(体重じゃないよ)戻ってきてね。
臨床工学科 山内芳子